新宿区の歯科、荒木歯科クリニック



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          <歯医者の“痛くない”通信> 第5号

  http://www.arakidental.com

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 <第5号 目次>

 ○“放っておいたらどうなる”シリーズ
  <その2>グラグラしてきた歯を放っておくと
 ○つれづれ日記 「とれた歯をつけてほしい」この患者と医師との不思議な距離感
 ○最後に

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   “放っておいたらどうなる”シリーズ (^o^)
   <その2>グラグラしてきた歯を放っておくと
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 今回は“放っておいたらどうなる”シリーズの第2弾として
 「グラグラしてきた歯を放っておいたらどうなるか」をお話ししましょう。

 まず初期には“歯が浮いたような感じ”になることがあります。
 この程度なら、適切なブラッシングや、全身疲労をとる、不足のないように
 栄養補給するなどで、症状は一時的なもので治ってしまう場合もあります。
 ですが、ちょっと“浮いた感じがする”程度でも、歯ぐきに重篤な病気が
 かくれていたり、噛み合わせが悪く歯に大きな負担をかけているなど、
 歯科医院で対応しないといけないといったこともあるので、
 油断せずにみてもらう方がいいでしょう。

 次に、指で押したときに「あれ、少し動く感じがする」。
 鏡を見ながら歯を触ってみると確かに動いているとわかる状態ならば、
 完全に「グラグラしてきている」。言いかえれば「動揺している」
 ということになります。
 このように歯の動揺がはっきりしてきたらどうすればよいのか。
 もしこの状態の患者さんに「歯医者に行くべきでしょうか」ときかれれば、
 「はい、すぐに歯医者へ行ってください」と私は即答するでしょう。
 なぜなら動揺がはっきり認められるということは、歯ぐきに問題がある。
 もう少し正確に言えば、歯の根を支えている骨が、
 感染や過剰負担、老化などが原因で“溶けてきている”からです。

 この状態ですと、患者さんが自分で治すというのは、ほぼ不可能といえます。
 ブラッシング至上主義のような考え方も一部ではあるようですが、
 素人判断でやみくもにブラッシングしても歯を痛めるだけです。
 信頼のおける歯科医に相談してください。

 次に、これでもまだ放置しておいたらどうなるか。
 答えは、早いうちに動揺はますますひどくなり、歯は抜け落ちてしまいます。
 このとき注意しなければいけない点は、
 グラグラの歯を長い間放置するようなことをすれば、
 隣の歯や周りの歯も、その間かなりダメージを負ってしまうということです。
 周りの歯もグラつきだしたり、虫歯になったり、
 咬合がずれて噛み合わせ全体のバランスを悪くしたり、 
 場合によっては顎関節も悪影響を受けることがあります。

 以上、グラグラしだした歯を放置しておいたらどうなるかを
 簡単に述べてきましたが、結論は、グラつきがはっきりしだしたら、
 やはりいち早く信頼できる歯科医に相談なさるのが最良と思われます。
 動揺しだした歯を放っておいても治るということは、ごく初期に一部みられる
 だけで、基本的には専門的な対処が、どのようなレベルでも必要になるからです。


 荒木歯科クリニック院長 荒木康夫
 ホームページは http://www.arakidental.com


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   つれづれ日記   「とれた歯をつけてほしい」   φ(..;)
           この患者と医師との不思議な距離感
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 つめものがとれてしまい、それを持参して「とれたのでつけてほしい」
 といって来院する患者さんがよくいます。
 私は実際にその歯を見せていただいて内容を説明し、患者さんとよく相談して
 どうするかを決めています。
 常に思うのですが、このパターンのとき、独特なふんいきになることがあります。
 患者さんは「今日はいろいろ言わずにつけてもらいたい。
 とれた歯もちゃんと持ってきているんだし。
 なんだかんだで治療にもっていかないでほしい。治療費だって高いんだから。」
 といった気持ちを、無言ながら全身にただよわせていることがけっこうある
 のです。

 医師は悪ければ治療する、悪くなければ治療しないでそのままもどす。
 実に単純なことです。
 ですが医師によっては、ちょっとでも悪かったら「やり直しましょう」
 という先生もいるかもしれません。
 その真意は、「少しでも悪い所があればきちんと治しておいたほうがよい。
 放っておけば必ず進行してやがては大きな虫歯になってしまうのだから」
 というものだと思います。
 それに対して患者さんは、たいしたこともないのに大げさに言って、
 医者の仕事、言うならお金にしたいのだろうと思うのかもしれません。
 そこに両者の間に微妙な距離感が生じることになるのです。

 そこで提案です。
 患者さんはきちんと歯の状態をご自分で確認して、虫歯があれば、
 その程度(具合)の説明をしてもらい、
 仮に虫歯を残したままつけてしまったらどうなるかをきちんと医師に聞き、
 最後はご自分で判断してどうしたいかを告げればよいのではないでしょうか。
 とれてしまって、そこを治さなければならないという状況で、
 「どうしてもこうしたいんだ」ということでなく、
 科学的対処として淡々と行われてしかるべきものと思いますがいかがでしょう。


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   最後に (^-^)v
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 メルマガ「<歯医者の“痛くない”通信>第5号」を最後までお読みいただき
 ありがとうございました。
 次号では私の専門であるインプラント治療について述べてみたいと思います。
 楽しみにしてください。

 敬白


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  【発行者】 荒木歯科クリニック院長 荒木康夫
        info@arakidental.com

   荒木歯科クリニック(最寄り駅・新宿)
   東京都渋谷区代々木2−38−11
   電話&fax 03-3320-5404
   ホームページはhttp://www.arakidental.com

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